「ワンピース考察」サターン聖は黒ひげの襲撃に合う？

本記事は、ワンピース1125話以降に関する考察をまとめております。最新のジャンプ情報を掲載しているので、単行本派の方はネタバレとなるのでご注意ください。

エルバフに到着して、サウロや王子ロキと出会うのか。1125話の展開が気になる方は、本記事をどうぞ最後までご覧ください。

尚、1125話の確定速報については、こちらのワンピース1125話のネタバレ確定速報【新章エルバフ編で何が描かれるのか？】をどうぞご覧ください。

「ワンピース考察」サターン聖は黒ひげの襲撃に合う？

ここからは、ワンピース1125話以降でどのような展開が描かれるのかを考察しました。筆者が思う、1125話の展開は以下のとおりです。

①「世界情勢」がモルガンズによってまとめられる

1124話では、モルガンズが世界情勢を新聞にまとめ発行しようとしているシーンがありましたが、ビビとの問答だけで終わり、具体的にどのような内容になるのかはわからずじまいでした。

しかし、情報を発信するのは確実。モルガンズが嘘を書かないようにビビが制止しようとするはずですが、あくまでの主導権はモルガンズが握っています。

よって1125話では、ビビの制止を振り切ったモルガンズが、以下の見出しで世界に配信すると考えられます。

この内容に対して、市民の反応はどのようなものになるのか。大混乱になることは間違いないでしょうね。

②イム様と五老星が今後の展望を話し合う（サターン聖抜き）

1125話では、イム様と五老星が今後の展望を話し合うシーンが描かれると予想しています。尚、サターン聖はまだエッグヘッドにいるので、会合は先に権力の間へ帰還していたサターン聖を除く4人になると考えらます。

まず、間違いなく「消すべき灯」を消す作業に入ると考えれます。現時点でイム様が「消すべき灯」と認定しているのは、「ルフィ、黒ひげ、しらほし」です。いずれも写真にナイフが刺されているシーンが描かれました。

よって、このメンバーの早期抹殺のために動き出すと考えられるのですが、ここで登場するのが「神の騎士団」ではないでしょうか。

「神の騎士団」とは、ワンピース1054話で初登場した謎の組織。「ゴッドバレー」に君臨した王者「フィガーランド・ガーリング聖」が最高司令官を務めていることはわかっていますが、その他のメンバーは不明です。

また、「神の騎士団」として出動したのかは不明ですが、ゴッドバレーで活躍した王者ともいわれており、もしかするとロジャー海賊団と戦ったこともある人物かもしれません。

そんな「神の騎士団」は、ミョスガルド聖が「チャルロス聖暗殺未遂犯」を逃がした件に介入した事実があり、どのような結論に至ったかは不明ですが、ミョスガルド聖は十字架に磔となって処刑された事実があります。

天竜人をも刑に処すことができる「神の騎士団」。恐らくですが、イム様の直属の精鋭部隊と考えられるので、「消すべき灯」の対処は「神の騎士団」が担当することになると考えます。

となると、ここで登場するのが革命軍トップでありルフィの父親「モンキー・D・ドラゴン」。彼は、「マリージョア」に対する兵糧攻めを仕掛けた際、本当の戦いは「神の騎士団」が動き出してからとの発言をしています。

その発言のとおり、「神の騎士団」が本格的に動いてきた場合、革命軍も動いてくると思います。最終章まで目立った動きのなかった革命軍。いよいよドラゴンが本格的に動くことになりそうですね。

③新たな同行者（リリス、ボニー、ステューシー）の選択！

1124話では、追ってもなく完全にエッグヘッドより脱出することができたのですが、その中に「リリス、ボニー」がいました。二人は、これからの航海をどうするのか。エルバフまでルフィ達と一緒に行く？

個人的には、エルバフまでは確定でルフィ達と同行すると考えています。しかし、現時点で「リリス、ボニー」には明確な目的がないので、1125話ではそのあたりが深堀されると考えています。

リリスに関しては、1123話ラストで「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）は、お前たち（ルフィ達）が手に入れて欲しい」と発言していることもあり、協力者としてベガパンクの知識を共有すると考えています。

となると、1124話時点でどこにいるかわからないステューシーも同行することが確定です。ステューシーはCP0の顔がありますが、本来の目的はリリスたちベガパンクのサテライトの護衛ですから。

アラバスタ編終わりにロビンが人知れず船に乗っていたように、ステューシーも人知れずサニー号に乗っているのではないでしょうか。

そして最後にボニーですが、現時点では目的はないと思いますが、ルフィ達に恩を感じているのは間違いありません。よって、エルバフまでには一緒に行き、海賊王への道の手助けをしてくれると考えます。

また、ボニーはバッカニア族の血を引いた希少種族でもあるので、ワンピース争奪戦では大きなカギを握っている人物であると考えています。五老星を殴り飛ばすことができたのも、血が関係しているかもしれません。

そういった意味でも、作者はボニーをルフィ達と同行させるのではないでしょうか。

④CP0（ルッチとカク）の無事を確認！後処理作業に入る

1124話まで安否がわからなかったルッチとカク。「ジョイボーイの覇気」の対象でもある彼らは、無事なのか・・・さすがにCP0なので、ジョイボーイの覇気では気絶していないと予想しています。

しかし、ダメージはあり、ルフィ達を追いかけるほどの力は残っていないでしょう。よってルッチとカクは、エメトの完全破壊、融合炉の保全活動などの後処理作業にすぐに入ると考えられます。

とくに融合炉の保全は急がなければいけません。他にもエッグヘッドには、海軍が捨てることのできない技術が詰まっています。ルフィ達が大暴れしたので、修復作業に追われるでしょうね。

⑤サターン聖が「権力の間」へ帰還中に黒ひげの襲撃に合う

サターン聖は自ら船に乗りエッグヘッドへやってきたので、帰りも同じように船でマリージョアに帰ると考えられるのですが・・・ここで「黒ひげ海賊団」に襲撃され、サターン聖は殺されると考えています。

というのも、サターン聖が黒ひげに殺害される伏線はすでに張られているからです。遡ること1107話。黒ひげ海賊団の幹部「カタリーナ・デボン」はサターン聖に触れて「任務完了」と意味深な発言をしたシーンがありました。

デボンの能力は「イヌイヌの実　幻獣種　モデル九尾の狐」で、他者へ変身が可能なのですが、恐らく変身の条件はボンクレーの「マネマネの実」と同じで触れること。

すでにデボンはサターン聖に触れているので、いつでもデボンはサターン聖に成り済ますことができるのですが、ここで都合よくサターン聖は一人。しかも海の上です。

ここでサターン聖を殺害して、デボンがサターン聖としてマリージョアに帰還すれば、もはや誰も偽物であると見抜くことはできないでしょう。

そうなると、黒ひげは最後の古代兵器「ウラヌス」の情報を手に入れるチャンスをGETすることになります。（※明確な描写はないが、恐らくカリブーがプルトンとポセイドンの情報を黒ひげに流している）

サターン聖が黒ひげに襲撃される未来は、着々と尾田先生によって作れていたのです・・・1125話、ラスト付近で黒ひげが襲撃して幕を閉じるのではないでしょうか。

ちなみに、サターン聖はかなり消耗していると思います。「ジョイボーイの覇気」もまともに食らっていますから。サターン聖はここで退場でしょうね・・・